ERPFlowのセキュリティ

以下は今日実装されている内容です。ロードマップでも、これからやるつもりのことの一覧でもありません。

当社のデータ処理補遺は、本ページを附属書IIとして組み込んでいます。ERPFlowの技術的・組織的措置に関する最新の公開文書です。 (2026-07-27)

  • データはデータベースの中で分離

    すべてのテーブルに行レベルセキュリティのポリシーが設定され、既定は拒否です。クエリが返せるのは、その組織に属する行だけです。この境界を強制するのはPostgreSQLであって、アプリケーションのコードではありません。処理のどこかに間違いがあっても、他社のデータがこの境界を越えて漏れることはありません。

  • ホスティングはEU内

    データはドイツ国内のサーバーにあります。サービスを通常どおり運用するかぎり、データがEUの外に出ることはありません。利用しているサブプロセッサー(再委託先)は、その役割と所在地とあわせてすべて公開しています。

  • 通信中も保存時も暗号化

    通信はすべてTLSを経由します。保存されているデータは、データベースのバックアップやアップロードされたファイルも含めて、ディスク上で暗号化されています。バックアップは独立して暗号化されているため、コピーだけを手に入れても、鍵がなければ何の役にも立ちません。

  • 見えるのはロールが許す範囲だけ

    ロールに基づくアクセス制御が、すべてのリソースを操作単位で管理します。請求書を見られるのは誰か、スタッフの記録を編集できるのは誰か、自分の予約以外は何も見えないのは誰か。すべて設定できます。権限はリクエストごとにサーバー側で検証していて、画面上で隠しているだけではありません。

  • すべての変更を記録

    作成・更新・削除は操作ログに残り、ユーザー・レコード・操作で検索できます。在庫と資産の移動には、書き換えられない独自の履歴があります。数字がおかしいと思ったとき、何がそれを変えたのか、誰の操作だったのかを正確にたどれます。

  • 自動で暗号化されるバックアップ

    データベースはスケジュールに沿って自動でバックアップされ、暗号化されます。復旧手順は想定で済ませず、文書化したうえで訓練しています。

  • 持ち出しはいつでも自由に

    組織全体は、いつでもダウンロードできます。すべてのレコードをそのままインポートで戻せるCSVにしたアーカイブと、アップロードしたファイルをまとめた別のアーカイブです。エクスポート料金も、サポートへの依頼も、独自形式もありません。やめるときはボタンひとつで、交渉は要りません。

  • GDPRは方針だけでなく実務で

    サブプロセッサーの一覧を公開し、GDPR(EU一般データ保護規則)にもとづく開示や削除の請求に応じ、アクセス解析は明示的な同意の後ろに置いています。同意するまで、トラッキングCookieは読み込まれません。プライバシーポリシーには、何を取得しているかを平易な言葉で書いています。

  • シークレットはサーバー側に留まります

    データベース認証情報、APIキー、署名シークレットはサーバー上にあり、必要とするサービスに限定されています。コードにも、チケットにも、ノートPCにもありません。役割の変更や退職の際は、アクセス権と認証情報を速やかに失効させます。

  • チームは守秘義務を負い、訓練を受けています

    顧客データに触れることを許可された全員が書面で守秘義務を負い、役割に応じたデータ保護・情報セキュリティ研修を受けています。再研修は少なくとも年1回です。当社のデータ処理補遺は、この両方を契約上の義務にしています(第5.1条・第5.2条)。

  • 侵害は72時間以内に通知します

    個人データ侵害がお客様のデータに及んだ場合、不当な遅滞なく——知ってから遅くとも72時間以内に——何が起きたか、どのデータに影響するか、当社が何をしているかを添えて通知します。この期限は当社データ処理補遺の契約上の約束であり(第10条)、努力目標ではありません。

詳しくはこちら サブプロセッサー一覧 · プライバシーポリシー

主張しないこと

SOC 2やISO 27001の認証は取得していません。第三者によるペネトレーションテストも実施していません。稼働率のSLAはEnterprise契約の外では公開していません。調達の途中で気づくより、ここで知っていただくほうがいいと考えています。どれかが判断の妨げになるようでしたら、お知らせいただければ、営業の答えではなく正直な見通しをお返しします。

購入前によく聞かれること

SOC 2やISO 27001の認証は取得していますか?
いいえ。SOC 2もISO 27001も、正式な認証は何ひとつ取得していません。取得しているかのように匂わせるより、そう書くほうがよいと考えています。上に書いた対策はすでに実装され、運用されています。認証が必須の要件であれば、お問い合わせいただければ、時期については正直にお話しします。
データは正確にはどこに保管されますか?
EU域内、ドイツのサーバーです。サブプロセッサーの一覧には、サービスの運用に関わるすべての第三者と、その役割、稼働している場所を記載しています。
ERPFlowの中で、誰がデータを見られますか?
本番環境にアクセスできるのは、サービスを運用しているエンジニアだけです。用途はサポートと障害対応に限られます。データを販売することも、広告会社に渡すことも、業務上の記録をモデルの学習に使うこともありません。
組織を削除するとどうなりますか?
削除ダイアログでは、先にレコードとファイルの両方のエクスポートを案内します。コピーを持ったまま離れられます。削除後、データは稼働中のシステムから取り除かれます。暗号化されたバックアップは、通常の保持期間の経過にあわせて消えていきます。
脆弱性はどこに報告すればよいですか?
詳細を添えてメールでお送りいただければ、受け取ったことをお知らせします。問題は、インシデントになってから知るより、ご連絡いただいて知るほうがずっとありがたいです。
保存データを仮名化していますか?
いいえ。業務ソフトウェアは、権限のある人に実名を表示しなければなりません。そのため、稼働中のレコードは仮名化ではなく、組織ごとの行レベル分離、転送時・保存時の暗号化、ロールベースのアクセス制御で保護しています。当社のデータ処理補遺は本ページを附属書IIとして組み込んでおり、ここに書かれていることがそのまま実装されている内容です。

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